ありのままの自分で

Cubaseでオリジナル曲を制作する、定時の仕事を持つ妻と三匹の怪獣達との万華鏡。

07月« 2017年08月 /  12345678910111213141516171819202122232425262728293031»09月

『夕暮れ』という歌詞


歌詞へのオリジナリティ要求の要素を考えた

・シチュエーション型な私には情景や状況設定
・使用する言葉自体
・新しい発想や視点

考えたら私小説的になりがち

一般的に受け入れられる歌詞とは

・共感もしくは共有できる内容設定
・万人が自由に描ける分かり易い言葉
・時には緊張や驚きを与えるスパイス

Rossy ワールドにはここいらは欠けるのかなぁ~
ま、ぼやいたところで始まらない
したいことをするってことですね

お付き合いくださいな

今夜の紹介は曲にのせてつくったものです
最近はどこか昭和を背負った作品が多いかなぁ~




『夕暮れ』
作詞作曲:Rossy

遠く伸びる影薄らいで消えた川べりは
遊び足りない子を呼び戻してる声がした
懐かしくてどこか寂しい

風の向きが変わってしまう前の辺りには
静かになって草の香りがしてるその中に
美味しそうな匂いが混じってた

見つめてくれた人を
つぶさに思い出しながら
同じくらい向き合える
何かを探した

空と同じ色した雲を映す水面には
今日一日の事が優しくなって揺れていた
愛しいのは変わってゆくから

橋を渡る電車の灯りに浮かぶ人影は
想いを寄せる場所へとそれぞれの道帰ってく
はぐれ雲は何処へと向かうのか

繋いで結ぶことに
意味など持てなかったこと
今になって気付いても
仕方ないけれど




関連記事

*** COMMENT ***

夕暮れ

夕暮れというと、NSP「夕暮れ時はさびしそう」を思い浮かべてしまい、
「夕暮れ=寂しい」という構図ができてしまいますが、ロッシーさんは、
街の風景や心象風景も加わって、横文字を入れたら元春みたいです。

昭和というのはすごく感じて、さだまさしや村下孝蔵の雰囲気もあるし、
さらに、自分の勝手な結び付けで、中原中也の詩の世界を感じます。

「逝く夏の歌」の
「並木の梢が深く息を吸って、空は高く高く、それを見てゐた。」だとか、
「心象」の
「松の木に風が吹き、踏む砂利の音は寂しかった。
暖かい風が私の額を洗ひ、思ひははるかに、なつかしかった。」など、
たんたんを風景を描写していく感じが、すごく近いものを感じます。

ギターマジシャンさんへ

コメント、本当にありがとうございます。

NSPは歌集まで買ってギターを弾いたほど好きでした。ノスタルジックな
メロは今の私の要素の一つになっていると思われます。

中原中也の詩に結び付けていただき恐縮です。
「ランボオ詩集」は持ってました。
明治から昭和初期の純文学者で多感な中学生の頃を過ごしたせいもあり、
まるでシナリオと思うほど話し言葉化してゆく前の、想像力を生み育ててゆく
美しい日本語での描写は、挙げられた一節のように素晴らしいものですよね。

流行り歌のような歌詞とはまた別のところで、自分の世界観をだせればと
思っているんですよ。
私の「昭和」を今後も自然体で出してゆく予定です。宜しくです。


コメントの投稿

管理人にだけ読んでもらう